りょんりょん

きみへの距離、1万キロのりょんりょんのネタバレレビュー・内容・結末

きみへの距離、1万キロ(2017年製作の映画)
2.5

このレビューはネタバレを含みます

テアトル梅田にて鑑賞
米国から遠隔操作の蜘蛛のようなロボットを使って、北アフリカの油田の周りを監視する会社に勤める主人公。彼女にフラれたばっかりで情緒不安定です。
遠隔監視中に、両親に結婚相手(おっさん)を決められて憂鬱なヒロインと彼氏の会話を盗み聞きして、勝手に応援することに。ヒロイン(と彼氏)を国外脱出するためのお金を送金したりと、経済的援助も惜しみません。ヒロインに怪しまれながらも懐に潜り込むことに成功。
しかし、彼氏は国外脱出のための資金集めに焦り、油田から石油を盗む仕事を引き受けてしまいます。盗んでいるところがバレて、主人公が操作するロボットが向かいますが、そのロボットを破壊しようとする彼氏。ロボットを破壊しているときに火花が散って、漏れていた石油に引火。彼氏も燃えちゃいます。
主人公はヒロインに彼氏が死んだことを告げ、ヒロインだけでも逃げることを提案。そして、運命の人は一人だけじゃないと切々に訴え、一年後のパリのとある公園で会いたいと持ちかけます。
ヒロインは無事に国外脱出し、パリの公園で主人公とあって、二人抱き合ってエンドです。
って、主人公、キモい。単なるストーカー。ヒロインはヒロインで、彼氏が死んで悲しんでるかと思いきや、何故か会ったこともない主人公にすぐに乗り換えという、なんじゃこりゃな映画。