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ダイ・ハード3のひでGのレビュー・感想・評価

ダイ・ハード3(1995年製作の映画)
3.5
新事実発見!【みんな知ってたかもしれないけど(^◇^;)】
そして、自分の違和感は正しかった!
&だとしたら、結構頑張った作品だと思うという再評価の為の再レビュー。

以前はこう書いていた。

普通のアクション映画では良い方だと思う。まあ最後まで楽しく観ることができるから。
でも、問題はこれが「ダイハード」を名乗り、主役がマクレーン刑事を名乗っていることだ。
ブルースウィリスは、演技の余白がない、はっきり言えば、あまり上手じゃない役者さんだ。だから、何を演じても同じに見えちゃう特権?があるけど、これは、マクレーン刑事?
シリーズを無理やりつなげたいために、語られなかった未来を勝手に作り、前作までの良さの余韻も決してしまうのは、トータルとして、マイナスじゃなかろう

この映画はどっかに無理がある。
書いた通り、マクレーンが呑んだくれで、かみさんに逃げられても❎だが、サミュエルLジャクソンの設定も不自然。
登場人物としての関わりではなく、サミュエルだからからんできたという無理がここにもある。
これは多分、マクレーンという同姓同名の人の話で、ダイハードとは関係ないんじやないかな。と。


ネットで調べてみたら、【知ってる人は今更だね、ゴメンね】
この「ダイハード3」、当初は全く違う内容で進めようとしていた。
舞台は海の上。マクレーンは、クリスマスをホーリーと豪華客船で過ごす。そこにテロリストが!
でた!たまたま居た!
でた!クリスマス!

まあ、これがそのまま作られていたら、出来はどうだかわからないけど、少なくとも、「これ、ダイハード?」て違和感はないよね。

だけど、それと類似の映画がスティーブンセガール主演で作られちゃた!

まあ、誰もが考えるような企画だけどね(・_・;

スタッフは大慌て。仕方なく、別の映画で企画されていた別の脚本を、無理やりダイハードに押し込めたんだって!

だから、違和感があって当然!
お前、マクレーン?てなって当然だったんだね。

で、そんなドタバタの中で動き出した映画としては、まずまずよくやったんじゃないのかな、って僕は思うわけですよ。

興業面での問題で、とにかく作らなくちゃ!て、すごくすごく多数の観客に届けなくちゃいけないというプレッシャー!

ナイスリカバリー!つて感じかもしれないね。
そう思うと、結構ダメ出ししてた部分も好きになってきた😊
不自然さも愛嬌あるよ😊😊
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