最初で最後のキスの作品情報・感想・評価 - 10ページ目

「最初で最後のキス」に投稿された感想・評価

mk

mkの感想・評価

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このレビューはネタバレを含みます

3人が始めて集まるシーンも電車のシーンも素敵。
残された皆は幸せになれるのか…
しかし落差が激しい。
観てよかった。お客さん少なかった。悲しい。
シャツからはかわいい蝶々が飛び出すし、歌い踊るし、3人がテンポよく仲良くなって、楽しい日々を過ごす。そこからこじれていく、ラストに向けての緊張感。
アメリカで起きた事件に衝撃を受けて、監督が脚本を書いたとか。また、日本での配給は予定されておらず、この映画に惚れ込んだ方が配給会社を作って、めでたく日本で公開になったそう。それらの思いが十分に伝わってくる映画でした。
ma

maの感想・評価

4.2

ギリギリ観に行けた!
これは観ておいて良かったって
心から思えた。


3人の思春期、それぞれ悩みや苦しみが
あって それを取り巻く大人たち 学校が
あって、その中でどうにかもがいて
自分らしく生きていこうと努力する姿。

実際の事件がモチーフになってるのは
後から知ったんだけど ラストが本当に
衝撃的だった。


あのときこうすれば良かったとかそんなの後から言ったって何も変わらないのに 人は過ぎ去ってからしか本当の意味を理解できない

って この映画から教えてもらった。
自分の気持ちに素直になるって大事だなぁ、、


LGBT 性的虐待 が ちゃんと描かれててそこも良かった。
imnr

imnrの感想・評価

3.9

このレビューはネタバレを含みます

音楽の使い方に3人の妄想など、ちょいちょい挟まれるクサイ演出。
当人より両親たちが不憫過ぎるオチと、正しい対応のハウツーみたいなラストシーンの落差。
ブルーが受けた性的被害の件など全体的にティーン向け警鐘作品の様な印象を少なからず受ける。
起承転結の転までが素晴らしい。

許したら即前戯が始まりそうなボディタッチはLGBT関係無く飛ばし過ぎだと思う笑
sat0mi

sat0miの感想・評価

4.0

このレビューはネタバレを含みます

間違いだって断言できないように、正解だって言い切れないし。でもロレンツォのお父さんお母さんは大正解だった。
cmbynのエリオのパパが最高だって言ってるひと、私の周りにたくさんいたけどあの映画のなかでのお父さんの言葉は私には過剰で、蛇足だった。
ロレンツォのお父さんお母さんのあったかい言葉が私には嬉しかった。

信じることは愛がないとできないってわかってるから信じることを諦めちゃう。ロレンツォがやんなっちゃうくらい前向きでポジティブでかっこいいから、アントニオは困ってしまったんだとおもう。

少しの勇気と知恵があれば悲劇を変えられたかもしれない。
そういうことが人間と関わって生きていく上でたくさんあったし、これからもあるんだとおもう。だから諦めなくて大丈夫なくらいたくさんの愛と勇気と知恵をもって人と向き合いたい。

レディーガガが最強だって、思い出した。そうだった、
さゆ

さゆの感想・評価

3.4
切ない。結末知った上で見る気満々で行ったんだけど、今見ておくことがてきてよかったなと思える映画だった。
ロレンツォはあまりに唐突すぎたんじゃないかなあ…せめてもう少しステップ踏めば…
またあとで書こうかな。(映画館がチョー素敵だった)
咎

咎の感想・評価

4.3
実際の事件がモチーフになってる事を知らずに観に行ったのでラストは衝撃だった。

この3人がとにかく愛おしい。劇中にふんだんに使われている10年代の洋楽ポップも良い。

大人にも見て欲しいけど是非是非ティーンに見てもらいたい映画!
sam

samの感想・評価

3.8
こんな結末だなんて。

それを知らずに、最高の青春映画だと思ってわくわくしてとても好きな物語確信したのに。

でも確かに、伏線はなかったけれど胸騒ぎがして、誰も死なないでねって強く願った後半。

この手の結末がどうしても耐えきれなくて、幸せな物語ばかり好んでしまう私は3.8しか付けられない。
一般的に人に勧めるための点数なら間違いなく満点です。

ブルーが20年後の自分に向けて書いた日記をナレーター代わりに、ラストもうまくまとめているからほんの少しだけ前向きになれる。ほんの少しだけね。それでもやっぱり余韻が落ち込む。


なんと言っても、はみ出し者たちの輝く姿がきれいでパワーが溢れていて。
妄想のシーンだったりダンスだったり。
おめかししてレストランでワインとか、ヴィンテージファッションショーなんて素敵すぎます。

それでもやっぱりそれぞれ悩んでることがあって、それがすごく深くて。
その感情に寄り添ってくれる人がいたらいいのに。

ブルーには母がいて、ロレンツォにはとても良い養子がいて、身近な大人って思春期にすごく重要だと思う。

アントニオはきっと兄を尊敬していたしいろんな助言ももらっていたんだろうな。
亡くなった人が話しかけるわけないのに、求めてしまうこともあるだろうし、その回答は自分の頭で出してしまうもので兄はそんなこと言わないだろうに。

知的障害って噂されていたけれど、統合失調症みたいに思い込みもあるんじゃないかって見えたし、どれもこれもカインコンプレックスと乗り越えられない兄の死から来てるよね、、

あぁ、どうしてキスして、その結末なの。
Kaoru

Kaoruの感想・評価

4.3
なななななんて良い映画なの!?!?
ティーンから子を持つ親の世代まで、これからの時代に生きる人ならばぜーーったい観るべき映画のひとつ。

LGBTについての理解はとても幼い我が国日本。これから認知が広がっていくのだろうけれど、この作品はまたひとつ違う視点。

アタシが1番素晴らしいと思ったのは、なかなかほかに例を見ないホモフォビアがテーマのひとつになっているということ。
決められた性別に苦しんでいる人の話、それを理解する周りの話、それだけにとどまらず、ホモフォビア、つまりLGBTに嫌悪を抱く少年の話なくしてはこの作品はなかったわ。

そしてもう一つ注目すべきは、どの子の家庭も親御さん(または里親)が少々の問題を抱えつつもとっても愛のある家庭だということ。
こんな子なのは親のせいだー、なんて言えて!?
どこにでもいる両親、どこにでもある家庭である以上、自分にもこの問題に直面しないとは言い切れないわ。

あー、それにしてもあの3人の眼差し!!どの子も目だけできゅんとさせる演技力!本当にごめんなさい、やっぱり日本は追いつけないなぁとか考えてしまう。

ビビッドに富んだ映像、音楽、コスチュームやインテリアまでさまざまな研究を重ね作られたのだそうで、どの世代が観ても共感できる素晴らしい作品です。

そして!!この作品を飛行機でご覧になり、惚れ込んで配給会社まで作ってしまった日本人の方に脱帽です。これからも期待しています。
み

みの感想・評価

4.2
結末を先に知ってしまっていたために、劇場に行くのを渋っていたが、見ておいてよかった。やはり鑑賞後は胸騒ぎがなかなか治らないんだけど

思春期の閉塞感と愚かさとをひりひり感じながら、ロレンツォが明るく逞しく生きぬく姿が素晴らしかった。彼らしさ満点のダンスシーン最高。クラスメイトからの嫌がらせにあい、教師は行動せず、理不尽なときも3人でいたから希望があった。ペンキ塗るシーンは辛さから浄化される感じだった
でもそう簡単に一人一人の問題は解決しなかった。だれにも言えない感情に追い詰められていくアントニオ、殺していた感情に気づいたブルー、自分の思うままに行動するロレンツォ…あああ

多感、というか感情で動いてしまいがちな危うい少年少女を見守る親たちの葛藤も描いていてよかった

居場所がなかった子達が3人でやっと笑える場所を見つけたと思ったのに。ハッピーエンドじゃないけど映画終わってからもずっと心に残ると思うわ
もし、衝動に駆られる前に少しだけ考えられていたら。と思わずにはいられない