先日、TOHOシネマズ新宿の前を通ったら人だかりしてました。シュワちゃん達が来日してたそうです。閑話休題。前評判は散々でしたが大変面白かったです。女性三人（サラ・コナー、グレース、ダニ・ラモス）が活躍するアクションSF映画です。強化型人間グレースの引き締まった体躯と格闘時の体の切れは申し分ありません。撮影前に軍事訓練を受けただけのことはあります。グレース役のマッケンジー・デイビスさんの目力は凄いです。壮絶な終末世界からやってきた兵士を見事に演じています。グレースとREV-9との肉弾戦のあとのカーアクションも言うことなし。そして、前後をターミネータに挟まれ危機一髪となったグレースとダニの前に現れたのが、これまた引き締まった体のサラ・コナーおばさん。この登場シーンは本当に格好良いです。T2へのオマージュですね。しびれます。前半のストーリでは三人のキャラがとても明確に描かれるので誰にでも感情移入できます。シュワちゃんは後半登場します。なので後半は四人を描くことになるので、一人一人の密度が薄くなります。正直シュワちゃんなしでも物語としては成立するんじゃね？と思いましたが。まあ、ターミネーターと銘打つ以上シュワちゃんは必要かな？マッケンジー・デイビスの活躍が印象に残る映画でした。なぜ北米でコケたのかな？マッチョさが足りなかったのか？
2021/9/4：アマプラで2度めの鑑賞。グレース役のマッケンジー・デイビスが恰好良いね。
