鍋レモン

メソッドの鍋レモンのレビュー・感想・評価

メソッド(2017年製作の映画)
3.0
⚪概要とあらすじ
感情移入しすぎるあまり、自身の感情のコントロールがきかなくったベテラン俳優と若き俳優とのプラトニックなラブロマンスを描いた作品。

舞台“アンチェイン”で同性愛者の役を演じることになったジェハとヨンウ。アイドルであるヨンウは、練習初日から遅刻し、台本すらめくろうとしない。全くやる気がないヨンウに、先輩である舞台俳優ジェハは苛立ちを隠せないでいた。台本読みをふざけているヨンウにキレたジェハは、突如彼に詰め寄り渾身の演技をする。すると、今まで全く無反応だったヨンウの目から涙が…。その日を境にヨンウは、演技に関することをジェハに聞いたり習ったりと急に積極的になる。やがて2人は劇中に使用する小道具を買いに、町まで出かけるほどの仲になる。ある日、稽古中、癇癪をおこし舞台から飛び出したヨンウを、ジェハは彼の気が治まるまでそっと待ち続けた。そんなジェハの優しさに心が熱くなるヨンウ。それを機に、グッと距離が縮まった二人。ヨンウをただの後輩として可愛がっていたジェハだったが、演技からではなく、彼を愛おしく思う気持ちが芽生えていたことに気づき、驚く。今まで同性に抱いたことがなかった新たな感情に戸惑い、イライラするジェハだったが…。

⚪キャッチコピーとセリフ
““君にキスしたい”演技ではなく、心がそう叫んでる”

「子供や子犬は嫌いだ なんの理由もなく愛される」

⚪感想
ラブストーリー作品。

舞台中心の作品好みなもの少ない気がする。
『毛皮のヴィーナス』みたいでちょっと苦手だった。
でも好きな人多いと思う。

展開早めなので感情どこいった感。
もうちょっと恋に落ちる段階ゆっくりでもなって思うし、上映時間長くしても良かったと思う。

基本登場人物情緒不安定。

謎展開も多かった。

キスシーンかなりエロい。

ヨンウのギャップ。途中から謎の色気爆発。
チャラ男かと思いきやコロッと真面目男になり急にヤンデレ男になる。
泣いた時の目のうるうる好き。
演じているオ・スンフンは子犬っぽい。メイクしている時の方がかっこよかった。
舞台シーンは演技上手すぎるし、上手すぎて怖い。
ヨンウの「싫어!!」って言い方好きすぎる。

ジェハ。
感情コロコロ。
ヒウォンとイチャイチャしている時可愛かった。
パク・ソンウンは私の中で悪役イメージ。

ジャケットオシャレなのにフィルマでは表示されなくて残念。



⚪以下ネタバレ



白紙のノートよく分からなかった。演技のメソッドが書いてないってことは本当に愛してしまった解釈でいいのかな?

ヨンウがヒウォンを映らせ他のなんだったんだろうか。ジェハと撮った方が良くないか。

クレアとヒウォンがリンクしていてみたいな感じでジェハの状況とウォルターが重なって演技ではなく本当の動きみたいになっていたのが良かった。

首吊り2人で吊るの最高すぎる。
愛の重さがたまらん。手を繋いでいたいから指を切ったり、一緒に監禁ってね。

最後後味悪い。

以下ストーリー。
俳優のジェハ男性アイドルであるヨンウと『アンチェイン』という舞台で共演することが決まった。しかし、ヨンウは遅刻や台本読みを適当に行うなど態度が悪い。ジェハは迫真の演技を見せる。ヨンウは徐々に演技に興味を持つ。そのうちのジェハはヨンウに惹かれある日キスをする。そしてジェハはヨンウと海に行くも誘拐のような扱いを受ける。しかし舞台は行うことに。直前になってヨンウが来て、ジェハの家によったようなことを匂わす。ジェハは舞台の内容と恋人のことが重なり戸惑う。無事舞台は終わる。ヨンウは車で帰り、ジェハは恋人と帰宅する。

⚪鑑賞
GYAO!で鑑賞(字幕)。
鍋レモン

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