とみ

小公女のとみのレビュー・感想・評価

小公女(2017年製作の映画)
4.1
思ってたよりポップなヒューマンものだったんだけど、めちゃくちゃ良い〜

自分に素直に生きる、人生の素晴らしさよ

いかに人が、何かを我慢し何かを諦め、生きているかを痛感させられる
煙草が好きだから吸う、ウイスキーが好きだから飲む。「金がない」とやめる理由になる訳ではなく、生活を調整すれば良い、っていう好きなものを諦めない主人公の真っ当した生き方にかっこよさと尊敬

そして、みんな同じはずだったのに、時が人を変えてしまう事への寂しさ
煙草、酒、賃料、などからも時を感じる
時の経過によって、変わるものと変わらないもの、変わったようで変わってないもの
時間の映画だな〜

友達のお母さんの顔が怖すぎる
なんなんだ
とみ

とみ