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お料理帖~息子に遺す記憶のレシピ~のnnのネタバレレビュー・内容・結末

3.5

このレビューはネタバレを含みます

予告を見たら、あらすじはだいたい予想できるし、今まさに年齢的にも親の介護問題に突入する時期なので、
もう号泣する自分が想像できた。
が、意外とあっさりとした描き方。
いや、切ないのは切ないのだが、これが国民性の違いなのか?
これが日本だったらもう少し「お涙ちょうだい」になると思う。
観終わった後、友人が「息子のクズっぷりがすごくて泣けませんでしたね〜」
しかし、リアルでクズの息子(←我が兄)を知っているもので「現実はあんなものよ」と力なくつぶやく。
結局のところ、ついつい自分ちと重ねて観てしまっているので、この母が息子を抱きしめて「宝はあなただ」ってなことをいうシーンでは、
これは韓国だからか?日本よりも露骨だなあ。あなたには息子もいるけど娘もいるでしょ?
家に寄り付かないとかなんとか罵倒するくせに、結局のところ息子が宝かいっ!
母親ってのは万国共通で「息子」が大事なのかっっっ!
あそこのシーンは「宝はあなたたちだ」というべきでしょ!
なんてことを思ってるから、泣けるわけがない。
この映画はクラウドファンディングで製作されたらしく、エンドロールでその協賛者たちの動画が流れる。
可愛い女の子とママが「オンマ〜ハルモニ〜大好き〜」とか言ってるのが次々と流れ、あたしゃそのシーンが一番感動したかも。
泣きそうになって、あ〜老母にもう少し優しくしようと反省した。
そんでもって、本日、安いブラウスを買いました。敬老の日のプレゼント用。
いつもはこんなことしません。うちには記念日にプレゼント交換するという習慣はないのだ。
でも「少しは喜ぶかなあ」なんて思って買ったってことは、この映画のおかげです。