ギンレイホール二本立ての2本目,公開時のチラシ読んでから気になっていた作品。
二本立てはお得なんだけど、短い休憩時間だけじゃ、なかなか切り替え難しい。特にこの二本だと、(・_・;
最初の方は、「判決」をまだ引きずっていて、喧嘩にレバノン人出てきそうで、(・_・;
さて、「運命は踊る」
まさにタイトル通りの内容。
劇中に出てくる、簡単なステップの踊り。
前前→左左→後ろ後ろ→右右
逆だったかな?😛
結局、運命は巡り巡って、元に戻るとい皮肉な展開。
テルアビルに住む夫婦が、息子が所属している隊から、彼の戦死を告げられる。悲しみに打ちひしがれる夫。
ところがそれが誤報だと分かり、、、、
題材が題材だけに、明るさはまるでない。まあ、それはいいのだが、
何というか、
これみよがしな場面が多過ぎるのは、感心しない。
例えば夫の親族との関わり、
場面が変わり、息子の戦地?でのいくつかの描写、、
これも1つずつ意味があり、繋がっていくのかと思って、食い入るように観ていると、
そうでもなく肩透かしを食らう。
戦地に行く前に父から息子にあげた雑誌のエピソードは、なかなか面白かったけど、
あとのエピソードの繋げ方は、有機的とは言えない気がした。
ラストの余韻というか無常観は、かなりのインパクトはあるのだが。