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運命は踊るのひでGのレビュー・感想・評価

運命は踊る(2017年製作の映画)
3.6
ギンレイホール二本立ての2本目,公開時のチラシ読んでから気になっていた作品。

二本立てはお得なんだけど、短い休憩時間だけじゃ、なかなか切り替え難しい。特にこの二本だと、(・_・;

最初の方は、「判決」をまだ引きずっていて、喧嘩にレバノン人出てきそうで、(・_・;

さて、「運命は踊る」
まさにタイトル通りの内容。
劇中に出てくる、簡単なステップの踊り。
前前→左左→後ろ後ろ→右右
逆だったかな?😛

結局、運命は巡り巡って、元に戻るとい皮肉な展開。


テルアビルに住む夫婦が、息子が所属している隊から、彼の戦死を告げられる。悲しみに打ちひしがれる夫。
ところがそれが誤報だと分かり、、、、

題材が題材だけに、明るさはまるでない。まあ、それはいいのだが、

何というか、
これみよがしな場面が多過ぎるのは、感心しない。

例えば夫の親族との関わり、
場面が変わり、息子の戦地?でのいくつかの描写、、

これも1つずつ意味があり、繋がっていくのかと思って、食い入るように観ていると、
そうでもなく肩透かしを食らう。

戦地に行く前に父から息子にあげた雑誌のエピソードは、なかなか面白かったけど、

あとのエピソードの繋げ方は、有機的とは言えない気がした。

ラストの余韻というか無常観は、かなりのインパクトはあるのだが。
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