Ryan

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のRyanのレビュー・感想・評価

4.4
レビュー漏れ
最高すぎてBlu-ray買ってた

ストーリー
小さな田舎町デリーで起きた連続児童失踪事件から27年。おぞましきピエロ・ペニーワイズが再び町に出現する。ひとりデリーに残って事件を調査していたマイクは、ルーザーズ・クラブの仲間たちを招集。かつての約束を果たすべく、成長した面々が帰ってくる

主演 名門一家三男ビルスカルスガルド
監督 ヒットメイカーアンディームスキエティ


素晴らしい。
怖さと青春の回収。
そして、なにより幼少期の役者達が切望した役者を大人verになって起用してくるところはさすがだ。
これだけでテンション上がる。
ペニーワイズの怖さも前作よりパワーアップし大人達に向けた恐怖のレベルも引き上がる。
アンディームスキエティは斬新さや前作で出来なかった部分を埋めるように今作でかなり練り上げられた構成をしている。
物語の加速度は素晴らしいしきっとあの子達が大きくなっても幸せな者はいないよね?だって現実ではそんなこと起こらないからと言わんばかりのキャラクターのイジメ用。
ビルスカルスガルドも株を上げいい役者になったなと思う。シンプルシモンの時のあどけなさはもう見えない。
ちなみにペニーワイズの目が斜視の様に描かれているがあれはCGではなく実際にビルスカルスガルドが自由自在にコントロールする事が出来、それをそのまま演じている
終盤のまるで絵画のようなシーンは今も心に残る。
最初のエイドリアン役は美しき天才と謳われるグザヴィエドランが演じている。
映画館で観た時ビックリした。
そして、色々問題続きのDCフラッシュ単独映画の監督としてテスト試写したアンディームスキエティ監督。評価はまさかのダークナイト超えのスコア。これは期待大。
エズラミラーの騒動も大きく響くがきっと公開されるだろう。今からものすごく楽しみ。
Ryan

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