Longsleeper

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。のLongsleeperのレビュー・感想・評価

3.9
第一部から好きだったビバリーが今回も活躍。
彼女が試練を乗り越える場面は、自分の中にある女性性を受け入れられない、許せないことの暗喩が効いてて辛い。
同性から嫌われる自分も、虐待の標的になる自分も、ずっと内包したまま葛藤してたんだとわかる。
この体を持った自分が許せない、という心を、自身を肯定してくれる相手に出会うことで克服する描写が鮮やかで感動した。
2作続けて鑑賞。
人がたくさんいる機内じゃなかったら自分は絶対観れない。。。
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