いやよセブン

小川の辺のいやよセブンのレビュー・感想・評価

小川の辺(2011年製作の映画)
3.0
日本の美しい自然に封建的な武家社会、そこで翻弄される人々、抑制された愛情表現がせつなさを増す藤沢周平作品。
主人公(東山紀之)は剣の達人、主命により脱藩した藩士の暗殺を命じられるが、その妻は妹(菊地凛子)だった。
この妹はとても勝気で積極的、剣の腕前もそこそというキャラなので、キャスティングは難しかったのだろう。
東山紀之はカツラが似合い、時代劇は安心して見ることが出来る。