地獄巡りしながら輪廻転生を掛けて裁判に臨む仏教エンターテイメント
「お迎え」が来る所から始まり、冥界をわかりやすく映像化
生前の行いが全て秤にかけられて死者の今後が決まる
閻魔大王、浄玻璃の鏡(生前の姿を写し出す)、など日本画の掛軸や絵巻で見かけた姿が実写化されて興味深い
全体的にもっとシリアスなムードなのかと思ったら、スピーディに過去と現在を行ったり来たりしながらずんずん進む
ハジョンウはカリスマ性を発揮
チュジフンは意外にコミカルな役柄
だがこの2人のアクションは見ごたえある〜
コーヒープリンスでプレイボーイの店員を演じていたキムドンウクがチャテヒョンの弟役で
複雑な事情を抱えてさすらう亡者として好演
いい俳優になっていた
キムハヌルはほんのちょっとのカメオ出演
イジョンジェは貫禄の閻魔大王
第二章では死者たちのワケありな過去が見られそう