ニニ

神と共に 第一章:罪と罰のニニのネタバレレビュー・内容・結末

神と共に 第一章:罪と罰(2018年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

1ヶ月前に私『キングダム』を絶賛するレビューを書いてるのですが、日本には『キングダム』があり韓国には『神と共に』があるなどと口走りそうなくらいめちゃくちゃ面白かった。

製作当初からタイトルだけは知っていて、ヤバめの新興宗教映画かと勘違いしてスルーしかけたこの映画。
Filmarksのレビューをチラ見して誤解に気づかなかったら見逃してた。ありがとう、Filmarksとレビュアーの皆様……!!

まずキャスティングが神がかってる。
ジャホンのあの善良さを出せる人、チャテヒョン以外に思いつかない。
冥界の3使者の男性2人は韓国俳優らしい体格の良さでロングコートが似合うしアクションの映えること。
閻魔大王はもちろん、各地獄で裁きを下す大王達もいちいち豪華キャスト。
殉職した先輩消防士も助けたネコの飼い主さんも、みんな名のある俳優さん。
人間界の面々も含めとにかく1人1人キャラが立ってて生き生きしていて、別案はもう有り得ない。

地上に冥界からの使者(死神)がやって来て人間や現世に未練を残した死者をどうこうするお話は見たことがあるけど、一緒に地獄巡りをする設定は斬新。
地獄の洗練されたビジュアルなど目にも楽しく、みるみるうちに惹き込まれた。
そして我が身を省みて確実に転生できないな…と思う。

韓国映画らしく泣きのツボも押さえてて、必死で声を殺して泣いたけど、1人で観てたら嗚咽してたかもしれない。
情緒に訴えかける描写については韓国の人は本当にセンスが高い。
お花に転生してお母さんの側に行けたんだね。ボロ泣き。

仏教的死生観を共有するアジアのファンタジーアクションで、驚くほど取っ付きやすい。
VFX、法廷劇、ミステリー要素、これで泣かなきゃ人にあらずってくらい涙を誘う家族愛。
盛り沢山なのにとっ散らかってなくって、二部作とは言えこの第1章単体でもちゃんと1本の映画として十分成立してる。
日本公開が遅かった分、第2章がすぐに観られて嬉しい(笑)
来月1日のサービスデーの予定は決まりました。

名子役のキムヒャンギちゃんがすっかりお姉さんになってて、これからの活躍が楽しみ。

《CINE7》
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6/14(金)おかわり@MOVIX三郷

神奈川県民でも埼玉県民でもないけど、他県まで足を伸ばしてでも大スクリーンで観る価値のある映画。
要注意兵士のドンヨンを演じたEXOドギョンスが今年7/1から兵役に行くのですが、年齢的にはまだ数年猶予がある彼のこのタイミングでの入隊は除隊後に神と共に第三章へ出演するため……?という話が噂ベースで流布されており……。
私はEXOのファンなので、そうまでして彼が続編に出ようと思うほどの作品ならこれは映画館で観ておこうと思ったのが最初のきっかけだったのだけど、本当にタイトルや韓国ということだけで敬遠されてしまうのは勿体なさすぎる映画。
TVやWEBで予告編を動画で観せる宣伝は出来ないのかな??
この映画の魅力を文字だけで伝えることには限界を感じる。
口コミの良さからなのか、はたまた単純に他の作品とのスケジュールの都合なのか分からないけど、今週になってまた広いスクリーンでの上映に返り咲いてるシネコンもあってちょっと嬉しい。
三郷も先週はスクリーン2(7.9x4.3m)だったのに14日~はスクリーン6(11.4x4.8m)に。
都内で会社帰りに寄れて終電までに帰れる時間の上映がないのが心から疑問で仕方ないけど、気になってる人は本当今がチャンスなので早く劇場へGO。
会員登録して特定の松竹系シネコンで6/20までに観ると第二章が1100円で観られるクーポンも貰えるよ!

《シアター6》

製作:REALIZE PICTURES CO.,LTD.
DEXTER STUDIOS
配給:Lotte Entertainment
日本配給:TWIN