剛腕。気持ちいいくらい容赦なく振り回された。
よくある例えだけど、本当にジェットコースターのような映画だった。
ド頭から「説明ないの⁉」と戸惑っている暇もなくものすごい勢いでストーリー進めていっちゃって、「これ最後までついていけるかな」なんて心配しようとしたらそんな時間もなく、あっという間に裁判中盤まで来ちゃって、でも気付いた時には話ちゃんと理解できてて、いつの間にかクライマックスきて「はい!みんな!ここで泣け!」というとても潔い”泣き”のシーンを見せられて、「はい、第1章ここで終了!次、マ・ドンソクでるから絶対見ろよ!」って誘導されて、第2章も見たくてうずうずしている現在に至る。拍手。お見事。
考えている暇はないので感じるままです。
脚本大丈夫か、と最初心配になりますが、そんなの後には無駄になってきますのでご安心を。
泣きのクライマックスで会場中大号泣だったのですが、ジェットコースター脚本の中でちゃんとみんなが泣いたのはキム・ドンウクの演技のたまものだと思う。演技で一番見せ場があったのはここだけでした。ハ・ジョンウとチュ・ジフンは片眉上げてとぼけた表情してただけ。笑
第2章の予告は「最新VFXを駆使してマ・ドンソクが大暴れ!」って感じだった(私の目にはそう見えた)ので、これは見なきゃいけないという使命感を持たされてしまう。罪です。