RIO

ファウストのRIOのレビュー・感想・評価

ファウスト(1994年製作の映画)
5.0
地図につけられた赤いマーク
ファウストに嵐が吹き荒れた

地図に記された印が書かれている
扉の前に立つファウスト

庭園の門から転がる神様の首
森の奥から転がる悪魔の首
あまりの勢いに度肝を抜かれました

ファウストは命の生まれた理を知りたい

道化師が悪魔を喚ぶ呪文
さらに遠ざけるパドルケという呪文
を唱えて悪魔をヘロヘロにさせる
流石です
途中で字幕がついていけてなかった

ファウストの渇きは傲慢さからきている
メフィストからは
「普通に生きていればいい」と戒められる

言葉の領域を超えたところにある真理

大魔王ルシファーに魂を売り渡す
血で書かせる契約書
2つに折られる羽のペン
天使を負かす悪魔の使いたち

再三の救いをはね除けてついに
ファウストは悪魔に魂を売り渡す

直感的に伝えてくる
ヤン・シュヴァンクマイエル
ラストに一気に押し寄せてくる
本当に鳥肌がたった

監督の世界をさ迷いながら心はフル回転
フラフラになった
「オテサーネク 妄想の子供」が
これから上映するので楽しみです🌟

何を言ってるか分かんないですけど
youtubeでも見れます
関係ないと思うんですけど
ペンダントがいつの間にかなくなってた
関係ないですね スミマセン


Jan Svankmajer 「Faust」
RIO

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