"ピルケ!"
"ぶるぶるぶるぶるぶる…!"
"パドルケ!"
"ぶるぶるぶるぶるぶる…!"
新文芸坐の3本立上映にて鑑賞。
【STORY】
怪しげな地図を元に辿り着いた場所で、男は夢とも現実ともいえない奇妙な体験をする事に…
黒魔術に手を出した天才学者ファウストを描く戯曲を、シュヴァンクマイエル監督が奇想天外にアレンジ。
【一言まとめ】
●現実?舞台?悪夢…?
●頭がおかしくなるイかれた世界
●悪魔のクセがすごい
【感想】
これは現実なのか、舞台の演出なのか、それとも悪夢なのか…延々と不条理でシュールで不気味な展開が続く。
遠くからゴロゴロ転がってくる人形の首。毎回着替えて外に出て行くが戻ってきてすぐ服を脱ぐ悪魔人形。テーブルから吹き出るワイン(?)。土塊が合体して登場するメフィスト。
とにかく頭がおかしくなりそうな映像が続きます。
やっぱりシュヴァンクマイエルの人形は顔が怖いし、やっぱりシュヴァンクマイエルの食べ物は不味そう。
冒頭に引用した悪魔のぶるぶるぶるぶる、クセが強すぎました。
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観た回数:1回
直近の鑑賞:映画館(20.08.09)