「アリス」のヤン・ジュヴァンクマイエル監督作品。
普通に現代から始まったから、「ほんまにファウストか?」ってなったけど、なるほど。こういう感じね。
夢か現実か…人間か人形か…。
この独特な世界観と独…
チープながら悪夢のようなイマジネーションの発露はシュヴァンクマイエルならでは。相変わらず飯がちっとも美味そうに見えない。気持ち悪い描写が多いが、実はユーモアもかなりあるので、そこを楽しめれば印象も変…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
幼少期に初代ポケモンの第22話『ケーシィ!ちょうのうりょくたいけつ!』を観てから、「実は何者かによって自分自身はコントロールされている」ということを想像してゾクゾクしたり、なぜかワクワクしたりする。…
>>続きを読む奇天烈で悪夢を見ているような展開は相変わらずのヤン・シュヴァンクマイエル監督作品って感じ。
ストーリーとしては、ファウスト博士が悪魔メフィストフェレスと魂の契約して…
って感じなんだけど、それを人…
生命を操る力を尋ねるファウストに
人間は目に見えていても、それを理解できない。それは言葉の先にあるからだ。言葉からしか人間は理解することが出来ない。
と仕えた悪魔は淡々と答える。
悪魔が人間の…
奇天烈だけど人形劇のシーンとか見入ってしまう、作家性だけで最後まで観させるタイプの映画でした、考察やシュールなものが苦手な人にはキツイかも。
悪魔と契約して力を手に入れるという作品や話はよくある、…