ミャクロッタ

ALL YOU NEED is PUNK and LOVEのミャクロッタのレビュー・感想・評価

ALL YOU NEED is PUNK and LOVE(2017年製作の映画)
4.8
この2ヶ月、常に生活の中心にはBiSHがいる。正直ここまでハマるとは思ってもみなかった。WALKMANはBiSHをリピート、スマホを開けばまずBiSH、テレビ画面には映画以外は常にBiSHが映っている。そんな新米“清掃員”(BiSHファンの総称)の私がこれを見逃すワケにはいかん。『アイドルキャノンボール』とは対を成す?作品。アイキャノに参加していたエリザベス宮地がBiSHの魅力にやられキャノンボールをほぼ放棄、ついには密着ドキュメントを撮りたいという流れで制作された本作。わかる!わかるぞ!その涙も、汗も、感情の揺さぶられかたも!最初はメンバーに拒絶されながらも必死に食らいつき、やがて信頼を勝ち取る監督。よく頑張った!と言いたいが、モモコにあんな言葉をかけられたら、途中からは「宮地、テメー、コノヤロー、うらやましいじゃねーか!!!」と最早何目線かわからん感情で見ていた。BiSHのエモさは当然ライブ映像や楽曲にこそ集約されてるが、その一歩先を垣間見ることが出来るし、宮地曰く「BiSHを知らない人にこそ伝えたい。」この言葉こそ、清掃員が日々考えていることな気がする。
2018.8.7.
レンタルDVD

再鑑賞追記)
いや〜、改めて観ると良い作品たなぁ。良いドキュメンタリーだわホント。アイナ・ジ・エンドに魅せられ、やがてBiSHに全体に興味を持ち、全力でぶつかっていく過程が見事な編集で描かれとるわ。
2021.2.15.
スカパー スペースシャワープラス