迫り来る嵐の作品情報・感想・評価

「迫り来る嵐」に投稿された感想・評価

109mania

109maniaの感想・評価

4.0
殺人事件の真相を追う男が、たくさんのものを失っていく話。正義感とは少し違う感情に導かれ、結果的には思いがけない悲劇、身の破綻につながっていく。全編を通して雨のシーンが多く、重苦し暗い雰囲気を作っているのがストーリーともとてもマッチしている。
カラーの映画なのだがモノトーンに近い色調。自分勝手な男の理屈で女を不幸にするところも含め、日本映画の麻雀放浪記が思い出された。
きっと中国の今、様々な矛盾や閉塞感などを暗喩的に表現しているのだと思うのだがそのあたりはあまり詳しくない。
映画としてクオリティはとても高いと感じた。
ihirot

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2.5
入り込めなかった
fujiK

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3.5
経済発展へ向けて一直線、変わり行く中国。忍び寄る嵐に飲み込まれ、狂っていく一人の個人。必死に生き抜こうとする女性、裏切りと死。犯人の末路。
雨、泥、湿気、きれいなものはない。暗い映画。

テレビに流れる自然災害の映像。これも人類に迫り来る嵐。
イワシ

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2.0
色々勉強したんだろうなって感じの画面が続き、参照元の映画の見当もつくんだけどそれだけで面白くはならない。フライシャー『静かについて来い』を連想させる工場での追跡劇はまあまあか。
makkies

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3.5
暗い。
花

花の感想・評価

3.5
重苦しい湿度と寒い雨。
工場の煙とレインコート。
全部灰色で美しい。
予想通り!暗い!
役者も監督も映像も脚本もとにかく力があった。殺人事件そのものは脇に逸れていくのに、最後まで一定の熱量で観られた。ほぼ大雨、空も街もダークな色彩。大量の雨の音も不安を煽るし、印象的な人しか出てこない。初監督とのことで驚いた。
雰囲気の割になんて退屈なんだ
韓国映画じゃなかったしさ、紛らわしいな
ほぼ全編雨で画面がずっと暗く、ずっとジメジメしている。
このジメジメ感が個人的には大好き。

監督のドン・ユエはこれが長編デビュー作とは参った。

事件に取り憑かれていく主人公のように、ラストまでスクリーンに取り憑かれてしまっていた。
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