もけ

負け犬の美学のもけのレビュー・感想・評価

負け犬の美学(2017年製作の映画)
4.2
胸が熱くなった…

情熱を注いだものに対して最後まで足掻いた父親の物語。
決して敗者の逆転劇を描く内容ではないんだけど、それがまた余計に心に響くんだ。
ラストの娘を見る父親としての表情が沁みる。

敗者がいるから勝者がいる。
敗者だからこそ見えるものがある。
才能がなくても、負けっぱなしでも、最後まで立ち続けろ。悔いを残さないよう足掻き続けろ。
そんな敗者がたまには勝つそれは、敗者の中で何よりも光り輝くんだ。

(ツイッターに書いた感想をコピペして編集追記)
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