負け犬なんかいない。
美学でもない。
そこにあるのは、ただの生き様だ。
なんてタイトルだ!嘘ばっかり。ボクシングのリングの上には負け犬なんていない。リングに立つ、そして戦い続ける。負け犬にそんなことができるか?
美学?違う。ただ好きなんだ。美しさなんてないんだ。泥臭く、這いつくばってでもしがみつく。負けても、負けても、怖気づかず、戦うんだ、己と。
45歳。50試合目。最後の試合。最後の3分間。まるでチャンプの様に踊るスティーブに涙が止まらなかった。
この作品には全てのボクサーへの敬意がある。それが胸を打つ。
ボクシング映画に外れなし。これはもう常識でよいかな。
付け足しで、娘のオロールが滅茶苦茶可愛い😍今後要チェックな女優さん。
ボクシング好きにオススメです!
鑑賞方法:WOWOW