『負け犬の美学』
原題Sparring.
映倫区分G.
製作年2017年。上映時間95分。
劇中のボクサー、エンバレク役には、WBA世界スーパーライト級王者のソレイマヌ・ムバイエを起用。監督はこれ…
良い映画でした。家族愛、親子愛、子供を見つめる親、親を見つめる子供。ボクシングでは負け犬かもしれませんが、人生での負け犬はありません。リング降りたら、いつもの様に生活が待っている。気を狙わらず淡々と…
>>続きを読む45歳のボクサー、スティーブは50試合目で引退すると決めていた。
それまでに娘の夢を叶えてやりたいと危険なスパーリングの仕事を引き受ける。
練習でボコボコにされ、使いものにならないと言われても家族…
よくある芽の出ないボクサー物ではあるのだが、演出が上手くて引き込まれる作品。
悪く言えばベタな見せ方なのだが、それでもこのストーリーに合っている。
判定結果をリング上での映像ではなく、その後の娘と…
大人の世界をのぞき込むと、そこがちっとも好意的でない事に気づいたりする。大人が自分たちの知らないところでなにをしてるか気になるとこれはしょうがない。悪意に満ちた言葉さえ飛び交うリングサイドで父ちゃ…
>>続きを読む良作。
高揚する音楽もアドレナリン全開の打ち合いがあるわけでもない、地味なドラマ。
何故戦うのか?
家族を養う為もあるだろう。
男の生き様を見せる?
そんな事は考えてないだろう。
何よりもボクシン…
フレンチボクシングは良い意味で汗臭くなくていいですね。
49試合中負けの方が多い主人公がチャンプ候補タレクのスパーリングを頼まれてやっていくのですが、いくら信頼関係を築いたとしても自分なら負けてば…
今まで49戦して負けの方が多い
40半ばの主人公。
お金の為、家族を養う為に
試合より危ないと言われているチャンピオンのスパーリングを頼みます🥊
全然相手にならない主人公の頑張ってる
姿や家に帰って…
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