量産型女子の映画記録

殺人の権利の量産型女子の映画記録のレビュー・感想・評価

殺人の権利(2017年製作の映画)
3.8
TIFFで鑑賞。ノンフィクション作品で役者も立ててやっているが、見ようによっては、ドキュメンタリー感もある。
デビュー作らしいがすごい。演技、カメラワークに少し違和感も感じるが、役者は原住民でリアリティがかなりあるから、そこに気を取られることもない。2014年の出来事だと出てきたけど今でもこんなに残酷なことが起こっていたのか。
政府側から受けるこのハラスメント問題を提起する勇気がすごい。知性のある監督だった。