地球はお祭り騒ぎの作品情報・感想・評価

地球はお祭り騒ぎ2017年製作の映画)

Party 'Round the Globe

製作国:

上映時間:116分

4.4

あらすじ

「地球はお祭り騒ぎ」に投稿された感想・評価

鳥や虫たちのにぎやかな鳴き声のなか、定点カメラで撮られる単調なルーティン。
大田原愚豚舎作品は4本目だが、ようやくテイストがわかってきた。
役者としての監督の魅力も光る。あのしゃべりかたが好きだ。
上映後、渡辺紘文監督と城定秀夫監督のトークショーあり。
mm

mmの感想・評価

5.0
ビートルズファンの男二人がポール・マッカートニーのコンサートに出かけるロードムービーみたいな作品
いい映画だったなあ
笑ったしあたたかい気持ちにもなる
この人たちの作品で一番好きかもしれない
梅酒

梅酒の感想・評価

4.3
異能・渡辺紘文監督特集
ー大田原愚豚舎の世界 Vol.2ー にて
たまのお祭り。
なんかなーと思っていても、行ってみると意外と楽しかったりするんだよね。

終盤にかけて、ドキュメンタリーとの融合。
初期の是枝作品を、何となく思い出した。
buccimane

buccimaneの感想・評価

4.0
作業中前傾姿勢になっても乱れそうで乱れない今村さんの前髪整髪料何使ってるか気になった。
プールサイドマンで同じ手法を見たから反復より道中記をもっと見たいと思ったけどコンサート行って終わりかと思ったらそのあとエモ展開が。
朝食時の子犬の名演ぷりも凄い。
多分今村さんはビートルズ好きでもなんでもないけどラジオニュース聞いて突き動かされた感じですよね。
電子部品の基盤工場でハンダごて、休憩のチャイム、きりの良いところまでやってから休憩、工場には喫煙者がいないので携帯灰皿を持ってきて1人で喫煙、野球場でタバコを吸いながら芝生に寝転ぶ、チャイムがなる、工場でハンダごて、終業のチャイム、きりのいいところまでやる、工場のロッカーで他の社員喋る中お疲れ様ですと言われて帰る、車工場からだす、車でラジオ聴く、帰りスーパーに寄る、家に帰ってきて鍋焼きうどんを煮込む、お風呂に入る、パジャマに着替えて歯を磨く、ベッドで絵本を読む、電気を消して寝る、お湯を沸かしインスタントコーヒーをスプーン1ぱいはんクリープ2はいスティックの砂糖半分いれる、新聞を読みながらロールパンを食べる、犬の散歩、屋上で洗濯物をほす、部屋の壁には子供の描いた絵が貼ってある。
ラジカセが置いてあって、フィンランドの本が置いてあり、小物もあり、一軒家の中古住宅でガレージには通勤用のとは別の古い車、壁紙も新しいのがはってあり、新しいカーテンがかかっている。洗面台やお風呂は新しくしてある。庭には花がある。古着のシャツを着て、髪は綺麗に櫛でとかして殺風景な独り暮らしの生活とその人の憧れの生活が危うい感じで混ざっている。

こんな感じに繰り返し出てくる中で風の音が大きな音で聞こえてきて不穏な感じの現実のニュースの音声が聴こえてくるので、もしかしたらこの外側では何かとんでもないことが起こっているのではないかと思った。

その中でポール・マッカートニーが来日するニュースも聴こえてくる。これは現実のニュースの音声ではなくおそらく監督の人がニュース風に原稿を読んだものかな。このウソの音声と本物の混ざり具合が面白い。
虫の声や鳥のさえずりも大きな音で入っていて、地球儀が置いてある。

繰り返しの中で微妙に違う所があって、それがなんだか不安定でじっと観てしまう。
冷凍鍋焼うどんは同じメーカーのやつに決めているけど、今日は違うスーパーにしようとか砂糖は今日は全部使おうとか。

ビートルズについて車で延々と喋り続ける人はつぶらな瞳で声がとても良く、もの凄くウソつきなのか、ただの熱いむさ苦しい人なのかわからない。運転をしている男はビートルズに興味があるのか、話を聞いているのか、助手席で話をし続ける男に今すぐ話をやめてほしいと思っているのかもわからない。相槌すらうたない。後部座席にはポール・マッカートニーがビートルズの時に使っていたヘフナーのヴァイオリンベースが立て掛けてある。

そしたら、全く違うことが起こるのでとても驚いた。
ウソのお祭りと本物のお祭りも混ざっている。

農業用の水が流れていたり工場の外で子供が遊んでたりして動いている所があって映画が保っていたのが、水がチョロチョロってなったり、あぜ道に車も通らなくなったり、犬にパンをあげるのか自分で全部食べてしまうのかとか危うい感じがあって、淡々とした日常をミニマムに描くとか和製パターソンとかではない。
日常の時間とは絶対違う作られた映画の時間だが、こういう視点でとかこういう切り口でとかは一切なく、底が深い恐ろしさと可笑しさでバランスが悪いまま揺れている。
これはありなのか?と疑いながら観てる自分と信じながら観てる自分が揺れている感じで見終わったあとは観て良かったなあと思った。
オノ・ヨーコのおしりの映画もちょっと観たくなった。
幸福、ほんとにずっと見てたい
今村さん(無口だけどビートルズが好きな人)が、ポールのライブのチケットが取れて小躍りするシーンが良い
すげえわ。ぜんぶ観ないと!
深緑

深緑の感想・評価

4.0
熊の一人喋りに面白みを通り越して有り難さすら感じる始末。
自分の中では殆どお坊さんの説法レベル。

本田さんの目の死に方に5000点を計上。
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