けーすけ

もったいないキッチンのけーすけのレビュー・感想・評価

もったいないキッチン(2020年製作の映画)
3.2
2020/07/30(木) FRaUSDGs Theatre+「もったいないキッチン」共創オンライン試写会にて鑑賞。

オーストリア人のダーヴィド・グロス氏と、彼の通訳として塚本ニキさんが手作りのキッチンカーに乗り4週間かけて日本各地をまわるというドキュメンタリー。


日本では年間643万トン、1日あたり一人139グラムの食材が毎日廃棄されているという。139グラムというとおにぎり1個分くらいで、1億2000万人がそれだけの量を捨てていると。数字が凄すぎて想像つかない…。


そんな「もったいない」廃棄食材で料理を作るを主題に、精進料理や昆虫食、フードコンポストに力を入れる町などをめぐって料理を作っていきます。



精進料理のくだりで茄子のヘタを使った料理に、塚本ニキさんが「茄子のヘタ、捨ててました!食べられるんですね!」って発言に住職が「どうして食べられないって思ったの?」って切り込んでいったのがとても印象的でした。

我々は先入観で色々無駄にしている物が多々あるんだろうなあ…。


福島県のネギに関しては放射能問題も絡めてきました。まだ危険な場所はあるけど、出荷されている野菜などはきちんと検査されており数値としては安全。それを食べるかどうかは自分の判断、自分の責任。
口に入れるものの責任は自分にあるのだな、とも考えさせられましたね。



個人的に一番の見どころは序盤のダーヴィド氏とローソンの取締役の方とのやり取りです。めっちゃ笑った。
あとデロリアンが出てきてテンションちょい上がりでした♪


ゆったり観られて食について考えさせられるドキュメンタリー、良かったです。


[2020-118]