ちょうど今日わたしは人間の醜いというか善ではない部分についてぼんやり考えていて、これはなんとなくその手がかりとなるようなお話だった。
正義とは本当になんなのか分からない。
ただひとつわかったことは、
いちばんの怪物は私たち自身だということ。人間という生き物の得体の知れなさが恐ろしく思えてしまう。ときどき、本当にこわくなる。私は皆んなの何も知らない。いや、知ろうとすらしていなかったから当然なのに。だけどこれからは、怪物でもいいからちゃんと知りたい。現実は映画じゃないからね。みんなまとめて燃やしてしまうわけにはいかない、だからこそ。
バスのシーンすき。