ハウス・オブ・トゥモローのネギトロのレビュー・感想・評価

バックミンスター・フラーの思想をルーツに、祖母の理想生活を送っている主人公セバスチャン。心臓移植の苦しみを抱えるパンク青年ジャレッドとの出会いが彼に変化をきたす。

未来派思想とパンクは対立するのか。いや、両者とも同じ生きるエネルギーなのだ。

重病モノではなく青春音楽映画。彼らの拙いギグと観客のちょっと引いた様子こそが青さ。シングストリートには無い青さ。
2017-148