マウンテン・ミラクルのmosfilmのレビュー・感想・評価

呼吸器疾患の都会の少女が山の療養所へ、そこで畜産営む青年と出会い云々　古臭くカビが生えてそうなストーリーを現代的に味付け直し魅せる映画に仕上げてます。
そして何よりドイツ映画のお家芸。アーノルド·ファンク、パブスト、レニなど先人の流れを次ぐ山岳映画、山のシーンが素晴らしい。

東京国際映画祭ではTIFFティーズなる選考基準がよくわからない部門の作品ですが良作でした。残りの2作も、昨年の作品も中々良かったしチェックしなければいけない部門が増えて大変だ。