2011年に製作され、日本でもヒットした韓国映画『サニー 永遠の仲間たち』をリメイクした青春音楽映画。
90年代、仲良しだった女子高生6人グループが20年以上経ち大人になるも、それぞれに問題を抱えながらも日々を送っていた。その中の一人、今は普通の主婦となった奈美は同じメンバーの芹香が末期がんに冒され、余命1か月を宣告されていることを知る……。
女の子でわちゃわちゃする空気感が好き。広瀬すずの変顔も、大袈裟なギャルっぽい言葉の使い方も、騒がしい雰囲気も、当時を体験していなくても学生時代の友人って大事なんだなぁと思わせてくれる要素が盛りだくさん。あの時仲良しだった人たちの消息が分からず、20年振りに会ってまぢゥチらサイコーｗｗｗｗが出来る間柄って相当ヤバい。今でこそ連絡ツールでいくらでも人と繋がれるから"久しぶりに会う"のレベルがレベチ。
何十年後、もし似たように「当時を思い出させる郷愁の」テーマで映画が作られるとしたらなんだろう。全くわからん。
一部当時の闇も垣間見えるものの今も昔も問題の根幹は変わらないのだなぁと謎に納得してしまった。
所々、オリジナル⇔日本版の辻褄合わせで「？」な場面もあるが、シンプルに明るい気持ちになるのでとにかく元気になりたい時に鑑賞するといいかも。
