@TOHOシネマズ日本橋
韓国版『サニー 永遠の仲間たち』のリメイク。韓国版の大ファンなので、不安だらけでしたが一応鑑賞。
どうしても韓国版と比べてしまいますが、リメイクする意味を考えてしまいました。
安室奈美恵引退ということもあり、小室哲哉の全盛期の時代にフォーカスすることは一定の層にはたまらないと思いますが…
まずコギャルたちを主人公にしたことで、韓国版のような素朴さや愛おしさがほぼ無くなり、ノイズとしか機能しなかった。とにかくうるさい。サニーのメンバーを誰一人好きになれず。ここが一番ダメ。
高校時代の彼女たちのキャラ設定が甘すぎて見分けがつかない。
ミュージカルシーンが悉くダメで、最初のLALALA LAVESONGからずっこけてしまった。
韓国版は過去と現在の繋ぎが異常に良く、魔法のような演出の巧さに感動したが、今作はそこもイマイチ。
まあその中でも良かったのは、いじめっ子に対して、韓国版は救いすら無かったけど今作はラスト笑顔が見れて安心したところくらいかな…
当時青春時代を過ごした人はぐっとくるのかなぁ…