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2011年の原作映画「サニー 永遠の仲間たち」を当時劇場で2回、その後ブルーレイで10回以上見て生涯ベスト10に入れてもいいんじゃないかくらい好きなので、ハードルを最高レベルに設定。
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意地悪に言うなら、韓国版をほぼ完コピしているのだから面白くないわけがない。
完全なるオリジナル演出は、実はラストのラストなのではないか、と。
当時物議を呼んだだけに。
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設定を90年代にしたこと、メンバーを減らしたことなど、日本版のアレンジも自然で好印象。
改悪は娘とのエピソードをごっそり削ったことと、ミュージカルでもないのに一回だけやる冒頭のダンスシーン。
サントラが11曲というのも少な過ぎるが。例えばマンマ・ミーアは17曲、ベイビー・ドライバーはなんと30曲。レーベルの垣根を超えるのは、日本では難しいのかと諦めモード。
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そして本当にすみません、エンドロール見るまで山本舞香さんを二階堂ふみだとガチで思ってました。
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あの頃は本当に意味もなく輝いている気がしていて、でもそれは今それを振り返るから感じているのであって、あの頃はあの頃なりに悩んでもがいていた気もする。
それでも今の方が楽しいと思えている自分は恵まれているのだろう。
あの頃のメンバーと今も繋がってる俺は勝ち組です。
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改めて、名作と再認識。
10年後も20年後も、この映画を好きでいれますように。
