なんか惹かれる映画。
ドラマっぽい甘ったる青春と、目を背けたくなるような現実が交互に繰り返されて、不思議な感情になった。
将来の自分へのメッセージを言うシーンには思わず涙。隣に座っていた30代後半の女性が、ラスト30分号泣しまくっていたから、多分刺さる人にはむちゃくちゃに刺さるような映画なのかも。僕でも知っている音楽ばっかで、置いていかれることはなかったけど。
あんなに仲良かったのに、
もう連絡も取らず、まったく別の人生を歩み出した人って、誰の人生にもいて。なんかそういう普遍的なところが、自分には刺さりました、、
ただ、映画ムッチャ長い、長く感じた。必要な要素ばっかりなんだけど。
特に小池栄子とともさかりえの存在としての違いがあんまなかったから、人を少なくして欲しかったなぁとか、三浦春馬の大人になった時の、子供役のあのキャスティングは、返って分かりづらくしているだけで良くない演出だったよなぁとか。
前半1時間の勢いだったらもっと「面白い！！」と絶賛していたと思う。
あと、すずちゃん可愛かったな、、ファンじゃないのだけど、ここまでコミカルな演技見せられたら人気の理由もわかるというか。すっご、とただただ思ってしまった。
