しゅん

SUNNY 強い気持ち・強い愛のしゅんのレビュー・感想・評価

SUNNY 強い気持ち・強い愛(2018年製作の映画)
3.8
病気の親友のために昔の仲間を集めっぞ!ってお話。

平成が終わるを迎えるこの時に平成の前半を彩ったコギャル達の映画を観て懐かしい気持ちになりました。

楽しくて輝いていたあの頃とうまくいっていない現在。
正直、現在パートの問題はあまり解決して無いじゃんと思ったりもしたけど、大事なのはあの頃のように笑おうという事だと思うので良しとしときます。

物語を大きく分けた二つのパート
大人パートは小池の栄子ちゃんの頑張りもあって楽しく観れました。
大根らしいダンスシーンや女子高生のコスプレしたりも楽しかったです。
しかも篠原涼子がジャンプした時にパンチラしてたし、しかもブルマだったし、
そういうの好きな人には眼福シーンやね。

大事なのはコギャル達のシーン
すずちゃんやエライザはいつもの感じで可愛かった。すずちゃんに至っては水着シーンもあったし満足。
一番魅力的だなと思ったのは山本舞香で元気な笑顔とやんちゃ感が相まって良かったです。個人的には95年前後というよりは99年ぐらいの女子高生かなと思ったりしたけど魅力的だったのでGOODです。
サニーの面々がコギャルっぽくなったのは野田 田辺 富田の3人がいたからでしょう、こんな奴いたなぁと思いました。特に富田は『チアダン』、『モヒカン、故郷に帰る』の時よりもパワーアップしていて大人パートの渡辺直美に負けてないインパクトでした。
そして褒めるべきは一人悪者となってしまった小野花梨ちゃん
イキリ具合や小憎たらしさとか当時の人かなぐらいの憑依でやっぱ只者では無いなと思った。なぜかフィルマのキャストにも入ってないしパンフにも全然載ってなくて扱いが悪いのがちと不満、彼女の大人になったシーンが無いのもちと残念。話し膨らみすぎてだめか?んー


コギャル達がオザケン?合わないなーとか色々疑問に思っての鑑賞だったけど物語の中で無難に回収してた。

当時を知る人も、今仲間とゲラゲラ過ごしてる学生さんも楽しめるかなと思います。


作品の話はここまでにして小池の栄子ちゃんの話
撮影中に「やっと巨乳が生かせるぜッ!」と言っていたそうで、なんとも頼もしい一言。
彼女のやる気にもっと日本の監督達は答えなければなりません、
私は小池の栄子ちゃんのセクシーくのいちが観たいッ!
しゅん

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