中学も高校も、ジャージ（もしくは私服のデニム）が多いような生徒だったけど、ギャルの友達は沢山いて、その頃はやってたブランドや小物、制服、バッグ、プリクラ、写真に（ポスカ大活躍の）落書きとか、「あーわかる。やってたなぁこれ」というのが沢山あった。
思わず声が出てしまうほど。観ていて全く退屈しませんでした。
映画は良くも悪くも期待通り。
懐かしい思い出に浸ることが出来るけれど、本筋のストーリーはもっと観たかった。
それぞれのキャラクターがみんな魅力的だからこそ、みんな同じくらい掘り下げてほしかったし、その先も見たかったし、暗い部分もより細かく描写してほしかったなと思いました。
でも、映画そのものに感動するよりも、
何をしても爆笑していた頃を思い出して、奈美が言っていた「何があんなに楽しかったんだろう」と考えてみたり、みんな元気かなぁと思いを馳せてみたり、今も仲良くしてくれる親友に感謝したり…
何もかも楽しくておかしかったあの頃と比べて、今の自分はどうかなぁ、輝けてるのかなぁ。と考えて、懐かしい音楽も相まって泣けてしまう。
そんな作品でした。
昔を思い出して、今の自分と照らし合わせて欲しかったのかなぁ。
会えばいつでも、何を話しても爆笑できる、懐かしい友達みんなに会いたくなりました。
