一見、思いをぶちまけて、通じて、ハッピーエンドのように思えるのですが…よくよく思い返してみるとかなりドロドロしてるなと。綺麗な絵と空気感でカムフラージュされているような感じ。
色んな感想を読み漁り、鑑賞中には気づかなかった事がいくつかあって、きっと私は監督の伝えたかったことの半分も理解できていないのではと思いました…
演奏はユーフォニアムの時よりも感動してしまった。正の感情と負の感情が凄く伝わってきました。みぞれの才能が爆発して、のぞみは泣く。あそこの音や映像の演出、本当に凄かったです。自然に涙出ちゃう。
とにかく、キラキラ青春ストーリーだと思っていた予想が見事に打ち砕かれました。乙女心は複雑ですな。
今後の二人の関係性がどうなっていくのか気になるところです。