リズと青い鳥の作品情報・感想・評価

「リズと青い鳥」に投稿された感想・評価

zita

zitaの感想・評価

4.1
登場人物の「静」の動き、感情双方の描写の繊細さに本当に驚かされる。途中でアニメであることを完全に忘れてた。喪失と再生を描く昨今のアニメの殆どと違い、変態的なまでに登場人物の感情の動きを丁寧に静かに描き切った作品。劇場の音響で見れなかったら評価違っただろうな…。初期ワールズエンドガールフレンドのような、静かで美しい童話的(そして自分だけだろうけどちょっと怖い)BGMにも脱帽。
京楽

京楽の感想・評価

3.7
ユーフォ観てないんだった
冒頭からいい映画だってわかったけど、案の定やっぱり泣いてしまった。抑制の効いたトーンで終始物語は展開するけど、人物の仕草で何を思っているかが充分にわかるからどうしてもエモーショナルにならざるを得ない。自分が本当に好きな人の選択は否定できないということの意味がよくわかる。
はる

はるの感想・評価

4.0
女子の依存や微妙な空気感。とても身近にあったものが、苦しくなるくらい、繊細で美しく描かれていた。
吹奏楽部だった時代が、観ていてフラッシュバックしそうになった。

みぞれって名前いいな。
qudan

qudanの感想・評価

3.5
どのカットも絵が繊細で一つとして手を抜いてないのが分かり、それだけでも感動的。

前半はテンポがゆったりで大丈夫かなーと不安になる程。
中盤、主人公のみぞれの視点から、もう一人の主人公希美の視点が入ることで物語が転換し、おもしろくなっていく。

また、前半のゆったりさはみぞれの世界観の表現なんだなーと納得させられる。
なんでこうも、青春というものが美化されて描かれるのかということがまったく理解できずにいたのだけれど、過ぎ去ってしまうと、青春に思いを託したい製作者の気持ちというのは、すごく分かる。
青春という磁場は、時間を歪ませ、空間を変質させるほどの、狂気を孕んでいて、それでいて、大人の放っている狂気よりも、純度が高い。だからこそ、そこに物語を託したがるのだろう。
本編よりも、さらに危うく、繊細なガラス細工のような作品だった。
Hoshi

Hoshiの感想・評価

4.2
すれちがい、かけあい、素晴らしい。
めーっちゃくちゃよかった。
響けユーフォニアムってのは知らないで見たけど。

お気に入りの映画
この偏愛ぷりは異常な感じはしたけど、共感しちゃう。

理科室で、大好きのハグするところで、のぞみが笑っちゃうところって認めてしまうと何かバカらしくなっちゃうってことなんかな。そーいうのってすごく分かる

自分のエゴとか嫉妬で受け入れがたいことを受け入れてしまう方がいい方向に進めるし何であんなに悩んでたんか笑っちゃう。

映像がとっても綺麗で吹奏楽聴きながら練習した外練を思い出した。
なんといってもhomecomingsのsongbirs最高だった!
ヴレア

ヴレアの感想・評価

4.0
映画館で観て、Blu-rayでも観て、凄く気に入った作品。
『響け!ユーフォニアム』のスピンオフ的な作品ではあるが、同じ作品とは思えないような、全く違った魅力に溢れた作品だと思う。
別の登場人物を主役にしただけでこうも印象の違う作品になるとは…。
今作の主役であるみぞれという人物の繊細さと危うさ、それをひたすら丁寧に描く事で見えてくる青春の儚さと少女達の成長物語はとても美しい。
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