リズと青い鳥の作品情報・感想・評価

「リズと青い鳥」に投稿された感想・評価

風の音や木々のざわめき、鳥のさえずり、大好きな人の足音、リズム、奏でる楽器の音。全ての響きがみぞれの感情によって変化する素晴らしく緻密、完璧な映画。
2回以上は鑑賞するべき作品。

最後の演奏シーンに圧倒された。

そしてラストの2人の会話も大好き。
Train

Trainの感想・評価

5.0
「響け」じゃなくて「響く」んですよ、これ…

「響け!ユーフォニアム」は今作が見たくて最近全部見ました。
“部活で青春!”モノは「けいおん!」で満足してたんで、テレビシリーズ見る前はめちゃくちゃ期待してはなかったです。
「のだめカンタービレ」みたいのを想像してました。
いや、ぜんぜん、違いました(笑)
今までのアニメでも似たような題材を取り扱ってきたんでしょうけど、「響け!」は恐らくその中でも一番な作品じゃないかなと思ってます。

そして今回はスピンオフ。テレビシリーズの主人公の先輩二人を焦点に当てた作品。「みぞれ」と「希美(のぞみ)」ちゃんです。

これ本編超えてません?そんなの思ってるの僕だけでしょうか?

まず、絵からして製作陣の本気が分かります。勿論、テレビシリーズも素晴らしいほどの作画だけど、映画になるともっとヤバい。
風景は勿論、体の動き、顔の輪郭、一本一本の髪の毛…
こんなこと言うとジブリファンが怒りそうだけど、もう、京アニは日本のディズニーとも言っていいんじゃないのかな?(笑)
京アニ作品で僕が初めて見た「涼宮ハルヒの憂鬱」や「らき☆すた」の頃よりも明らか進化してますし、最近の「ヴァイオレット・エヴァーガーデン」なんか毎話映画レベルですよ…

そして何より大事なストーリー。
もう、何もかも繊細に語り過ぎてます…

再びに一緒になれたのに時が来ればまた離ればなれになってしまう。嫌だ。そんなの。バッドエンドなんて認めない。”青い鳥”は私の物…

ああ、苦しい…
最初はこんな思いしかなかったみぞれ。エンディングは彼女を涙無しには絶対に見れません…

モノローグで語ることの多かったテレビシリーズと違って、しっかり”見せて”語ってくれてます。

テレビシリーズで主人公「久美子」と先輩「あすか」との関係の構築を十数話で描いてたから、映画一本(それに90分)でどう描くのかちょっと不安でしたがちょうど良かったです。

四月は響け新作劇場版。
来年がヴァイオレットの新作劇場版。
京アニは止まることを知りませんな…
taisei

taiseiの感想・評価

3.8
京アニらしい美しい作品でした。もう一度ユーフォ見直したくなりました。青春は、寂しい。
少女達の心理描写が繊細(すぎる程)に描かれている作品でした。
のぞみと絵本を読む時のみぞれの仕草の描写がこの映画で一番好き…あの驚いた表情と切ない表情が良い。
才能の違いなどが残酷に表されているなと感じました、やっぱり部活ものって才能の良し悪しが出るから怖いんだよね…
ふうた

ふうたの感想・評価

3.8
誰もが思春期に抱く友人への憧れや嫉妬が美しく描写されていた。
もんた

もんたの感想・評価

3.0
原作未見な俺が悪いのか!?吹奏楽の感性に乏しい俺が悪いのか!?
粘着質ストーカーと隠れサイコパス、普通に怖い。部長の髪型、なんかヤダ。
だが許す、百合だから。
knkne

knkneの感想・評価

4.0
「リズと青い鳥」という劇中の絵本を軸に思いが交錯する。
ちなみに岩波文庫にはあの本は存在しません。
ん?あんなのあったっけ、と少しばかりある僕の書棚の岩波文庫コーナーのピンクの帯のとこを見ても無くて書店とウェブで調べてしまいました、
岩波文庫の栞には「それ本当に無作為に選びました?」と思うようなワードのものがあって買う時の密かな楽しみがあるのです。

さて本題の内容ですが丁寧な表現に感服。
歩き方やソックスの色柄など足元でその人物を表現や心情を表すこともあれば仕草や目の動きで繊細な心の動きをキャッチしてた。
少し聞こえてくる他愛無い会話も心地良い。
かと思えば一番の見どころのシーンでもラストのセリフもちゃんと観客が欲しいものを最上級で繰り出してくる。
ほんまよう分かってはりますわ、って思った。
ピントの合わせ方とか◎
もちろんこういった目に見えるだけの表現だけではなく移り変わる音の変化にも耳を澄ませるべしです。

さてこんなに褒めといてなんで4.0やねんとお考えの方もいらっしゃるかのように思いますがいかんせん絵本の頭身がキャプテン翼のそれにしか見えなかったので減点とさせていただきます。
とはいえ「アニメ映画」の要素がたくさんで見応えがありました。
これもまた一つの青春の形。

聲の形のときも思ったけど、登場人物の感情表現が言葉に頼らず表情や仕草などの絵で表現できているのが本当にすごい。
アニメにしては独特の間合いとかが実写のそれにかなり近くて、より感動されられる。

ちょっとした百合を期待して見た自分を許してください…そんなの関係なしに本当に素晴らしい映画だった…
517

517の感想・評価

3.4
背景とかキャラクターの1つ1つの仕草とかとっても綺麗。

童話の世界の2人頭身高っ!ってなった。
leo

leoの感想・評価

2.0
アニメとはいえ、正直こういう体験をしてきていないので、全く共感は出来ない。別にしてなくてもいいんだが。ただ、飛んでる鳥見て、授業中に授業終わるまでずっと飛んでる鷲見てた事思い出した。
高校生くらいの時って、外部に何もないと学校が全てだから学校だけ描いてたのは良い。閉鎖社会だ。はじめ女子校かと思った。それくらい男をあえて排除している。男など背景で目に入っていないって演出なんはわかるが、ならいっそ女子校にした方がわかりやすい。
劇中のみぞれの「希美が決めたことが、私の決めたこと」ってセリフは戦慄が走った。旋律か。青い鳥を逃すだなんだ「じゃあ、してくれる」ってみぞれは超やべーヤツだ。はじめからヤバかったが、マジなのか、ギャグなのかわからない。ラストの好き好きアピールはこれも劇中劇なのか?とすら思ってしまうほど、セリフが気持ち悪かった。音と映像が良かっただけに、もっとセリフも排除しまくった方が良かったんじゃないか。とにかくみぞれがヤバイ。
立場が実は逆、よくあるパターンだがdisjointからjointみたいな文字だけで表すのはわかりやすいが、逃げの様にも見える。そんなん書かなくても映像見てたら別々の道には行くが、心は一つみたいなjointするクソな展開はわかるし、なるほどな。そうか。ってなるか。授業で言ってたヤツだけで十分だ。そこまでわかりやすくしなくていい。
劇中の魔女宅の様な世界観なリズの物語は良かった。人物と背景の大きさに違和感はあるがアニメだし、まあいい。リズの頭にリス乗っけるセンス。一方青い鳥の方には肉食のイタチ科らしき生物を首に巻き付けるセンス。別になんだって良かったわけで、あえてチョイスしたのはなんでなんだろう。
これはラブストーリーなのか?なんでこんな評価いいんだ。わからん。自分もティーンだったら絶賛してたかもしれないが、雰囲気に誤魔化されていないか?ノスタルジー?desire?なんだこれ
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