リズと青い鳥の作品情報・感想・評価 - 3ページ目

「リズと青い鳥」に投稿された感想・評価

caramel

caramelの感想・評価

2.0
うーむ。

言わんとしていることはわかるし、
可愛らしい(とくにファンタジー部分の)
絵は良かったのだけど..(冒頭のアライグマかわいい!)
いかんせん、テンポが遅い。

わたしはアニメアレルギーが強い方だと思うので、正直ちょっと見方がいじわるかなとも思うのですが、
ずっと、思春期の女の子の悩み、もやもやを見なければいけなくて、90分くらい?
があまりに長く、辛く感じた。
しかも、現実ってもっと、さらに綺麗事じゃないし、もめたときエグいんですよね..
それを表面的にきれいに描いたようにしか感じられず。

声優さんの、語尾がきゃんっ てあがる感じの演技、どうしても耳についてしまい、
ストーリーも深く入りたいと思えない。

アニメ作品は
わたしには合わないな、と再確認。
よほど気になるものだけ見ることにします。

@WOWOW 録画
tanu

tanuの感想・評価

3.3
テレビシリーズは未視聴
絵も話も砂吐きそうなぐらい綺麗だった。綺麗すぎた
共学らしいけど女子高かってぐらい女子しか出てこなかった
HIDE

HIDEの感想・評価

5.0
素晴らしい作品だと思います。
こういう深い作品をいつも待ちわびていました。ディスク購入決定です!
誘われなかったら、私には何もなかったと思っている主人公。
吹奏楽部に誘った友人と同じように過ごすことが、自分、と思っている。
見ていると、こんなに同じでは息が詰まらないのか?と思ってしまうほど。
これは人の感じ方の違いだろうけど。

音楽の才能があったのは主人公で、友人は、趣味から抜け出るほどではなかった。
ここに導いてくれたことに感謝しながらも、これから、自分のそれぞれの道を歩むことに気づく。
青春だな~

音楽は本当に良くて、フルートをかじっただけの私だが、息接ぎのときまでしっかりわかった。

それにしてもこれだけの楽器。
自前かな?と下世話なことを思ってしまった。
癖もあるから自前だとは思うのだが、親も部活に入れるにあたって大変だとここは、親目線に。

エンドロールの歌、日本語だと、あまりにも下手だった。
こんなものなのかな、今は。

リズの声、本田望結だったんだ。
これも、下手だった。
やはり、こんなもの?
Yoshishun

Yoshishunの感想・評価

3.8
作画すげぇ、そして首なげぇ。



……何て感想もありますが、

とにかく美しく、残酷な青春映画だったなぁ、と。

山田監督はアニメらしからぬリアリティーを出すのが本当に上手い。『映画 けいおん!』では愛してた場所(学校、そして部活)からの卒業、『たまこラブストーリー』では幼馴染から本当の恋への変化、『映画 聲の形』では罪の償い、そして解放がテーマでした。

そして、本作はレズビアンの物語という表現は似つかわしくなく、若くて不器用な愛の形を、たまに比喩的にありながらも鮮明に描き出した作品となっています。

過去の山田作品でテーマを描く際には、キャラクターたちが感情的になり、活発に動き出す結末が殆どでした。たとえば、けいおん!は最後は走り、たまこも最後走り、聲の形は思い切り泣く。しかし、本作はずっと冷静。いつもの"動"的なものとは対照的に"静"を追及したような表現に変化しています。

漫画的ではなく、敢えて実写に近いリアリティーに特化してきた京アニ映画が、本作で真のリアリティーの境地に達したのだと思います。このまま実写化しても問題ないような作品でした。

かなり抽象的な内容にみえますが、劇中の「リズと青い鳥」という物語を準えていきながら、親友であるからこその葛藤が生々しく描かれる。そしてその果ての二人の結末が幸せながらも、切ない。

ユーフォのスピンオフだからといって謙遜するのは勿体ないです。アニメだからこそ鮮明に描ける青春の姿、是非一度鑑賞してみてください。
snoopy

snoopyの感想・評価

2.5
アニメで5、6話使ってたのに、まだ同じ様なモヤモヤを抱えてたのかと驚いた。
でも最後の演奏は、凄く綺麗で響いた。
けつ

けつの感想・評価

4.4
率直に言ってとても良かった。
見る前までは勝手に過去の話かと思っていたのですが、完全に先の話で不意をつかれました。
友達でもお互い言ってほしいことの裁量は変わるし、時に相手に不安を覚えるのは多くの人が経験することだと思います。
この作品ではリズと青い鳥の物語と照らし合わせるように話が進んで行くのですが、初めに抱いていたリズと青い鳥の立場が逆転して行き、演奏のシーンでは音の静かさと清廉さも相まって何か胸が痛くなるような感覚が迸りました。
またキャラデザもアニメシリーズと若干異なるのですがすぐ慣れましたし、何より完全にみぞれと希美二人にスポットライトが当てられて話が進んで行くので、とても感情移入しやすい映画になっていたのではと思います。
中々うまくまとめられませんが切なくて淡く、儚なさを残す映画になっていたのではないでしょうか。
ぺとし

ぺとしの感想・評価

4.0
これはすごい。切なすぎる。
‪これは大傑作だった。少しずつ丁寧に主人公の気持ちが描かれて。そして演奏シーンのカタルシスにつながる、ここでの美術と音楽がすごい。全編すごいけど。

彼女たちは青春時代を過ぎたら熱に浮かされてたね、とこの時を振り返るだろう。
そしてこれはフィクションであると分かっている自分。
それでもいいと思わせる映画の力。
大変静かな映画、繊細な心の動きを丁寧にすくうように写し取っている。気持ちの揺れ動きを、身動きや表情だけで表現しきっているこの出来は、凄まじいとすら感じてしまう。