みや

刀剣乱舞 花丸 ~幕間回想録~のみやのネタバレレビュー・内容・結末

5.0

このレビューはネタバレを含みます

大和守安定が修行へ旅立った直後、加州清光が部屋に残された手紙を発見し、仲間たちと過ごした1年を振り返るアニメ。
テレビアニメ第1期の物語を再編集し、第2期へと繋がる物語を新規追加した回想録。
ゲームプレイ中。アニメ1期2期視聴済。

30分×12話を90分に纏めるのだから、刀剣男士たち(47振り)の出演時間には大分バラつきは出るだろうと思っていたが、思っていた以上に激しかった。
メインである大和守安定と加州清光を中心に、新選組メンバーのお話が主軸になっている。
伊達組好きとしては切ないけれど、仕方ないのかな。
これを単体で観ても、ある程度は何となく分かる、ようにはなっていると思う。
一緒に観た友人二人(ゲーム未プレイ)は楽しんでくれたから良かった。

期待通り、うどんミュージカルはカットされずに収録してくれている。
これを観ずして花丸1期は語れない。
いち兄が顕現された時の感動には、ちょっと泣きそうになった。
粟田口くんたちは本当に可愛くて、AWT48があったのも嬉しい。
ホストクラブ回はもっと観たかった。切ない。
分母が少ないから当然だけれど、もっと大倶利伽羅ボイスを聴きたかった。
でも、この大倶利伽羅を筆頭に、絶妙な物足りなさのおかげで、1期を全話観直したくなっている。勿論2期も。
そして、物足りないのに満たされている。
我が本丸の子たちも、『とある』本丸の子たちも、みんな可愛い。
愛おしい。
より一層に、彼らへの愛が増した。もっともっと愛してあげよう。
みや

みや