りょーこ

鍵のりょーこのレビュー・感想・評価

(1959年製作の映画)
3.5
谷崎潤一郎原作
市川昆監督作品

すっごい変態だった( ´∀`)
これぞブラック・コメディ♪

ババア、なにしてくれとんじゃーwww



研修医の木村(仲代達矢)は、美術鑑定士の剣持の家に招かれた。

剣持の娘と交際していた木村だが、剣持は何故か自分の妻(京マチ子)と執拗にくっつけたがる。

どうやらその情事を見たり想像したりして、若返りたいとか思っている模様。

しかし、剣持は高血圧の為、段々と具合が悪くなり……



なんだこの変態一家(笑)

ED覗き見変態親父
風呂場で毎度失神貞淑美人
ごん太眉毛の残念娘

そこに眼圧仲代達矢が加わった食卓の、なんとも気味の悪い空気よ…

で、さらにお手伝いのババア!
もう、バカー!アホー!!

そんな奇妙な一家は、これまたとんでもなく奇妙なオチで締め括られるのでした♪

ちなみにOPも素晴らしいです(〃∇〃)

仲代達矢が概要を説明して、そのままそのシーンへとスルッと入って行く…
うむ、唸るほど上手い演出!!

市川昆、好きだなぁ~☆

あ、変態親父は中村玉緒のお父様だそうです!
りょーこ

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