寝屋川の工場長

機動戦士ガンダム Twilight AXIS 赤き残影の寝屋川の工場長のレビュー・感想・評価

2.1
ガンダムの新作ということで期待が高まっている状態で鑑賞。
時間にして30分もなかったので若干駆け足気味に話が進み、いつの間にか終わっていたという感じ。今作はガンダムUCの後の宇宙世紀に起きた事件を描いている。主人公はジオン、ネオ・ジオンでメカニックだったアルレットと人を殺せないパイロットのダントンという新キャラ。この2人を中心に話が急ぎ足で進む。
ガンダム特有の話の始まり方、進み方、終わり方を意識しているからかはわからないが、舞台説明や登場人物たちの説明、また彼らが何をしているのかという説明がほぼなかった。中でもアルレットたちを強襲する私兵集団バーナムについての解説が全くなく、怖い人が思い出に浸りに来ていた親子を襲っているような描き方になっていた。(というか私兵集団といいつつ、出たのは1人だけってどうなの?笑)
しかし、私はラストシーンで評価が上がった。過去作を思わせるようなあの場面では、まさかこのタイミングでコレをやるだと!?という驚きがあった。アルレットがニュータイプだということを忘れるくらい中身が微妙なので衝撃もその分大きかった。
1クールアニメとして見たかったかなという作品。



P.S. ガンダムトリスタンよりもザクⅢ改の方がデザインは好き