Yuri

あの頃、君を追いかけたのYuriのレビュー・感想・評価

あの頃、君を追いかけた(2018年製作の映画)
4.7
大好きで、互いに好きでたまらなくても、繋がらない想いはある。柔らかくて頑なで、泣き笑いしてしまうようなほろ苦い青春ラブストーリーでした(;_;)You are the apple of my eye.(君は僕にとって何よりも大切な人だよ)という意味です。「あの時こうしてたら付き合っていた」なんて言われたらたまらない(>_<) でも、そうできないのが、やり直せないのが人生なのです。山田裕貴はラブストーリーが抜群に上手い。真愛を駅で見送る時の瞳の揺らぎが素晴らしかったです(*^▽^*)あと、見えそうで見えないオールヌードも(笑)アキラ100%みたいになってました(笑)齋藤飛鳥は俳優の中にいてもひと際、頭が小さく首が長いから、スクリーンのどこにいても目を引きます。抜群の美少女で真愛役にピッタリでした(*^¬^*) 浩介のためにポニーテールにしてくれたのも、真面目に一緒に罰を受け泣いたのも、一番辛い時に呼び出してくれたのも、これは全降伏でオチます(笑)可愛過ぎました(*´∇`*) 人生の一番変化が大きい限られた時期に共に過ごしたキラキラした記憶、浩介たちとは全然違う経験なのに、誰かに心奪われていた自分のあの頃が、鮮やかに甦る秀作です。泣き過ぎて苦しいほどの初恋。星空一面のシンプルなエンドロールとストレートな主題歌にまた涙。身体から汚れを流すように涙が顎から滴るくらい泣きました(^_^;)たかが10年、されど10年です。
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