ベルサイユ製麺

ファーザー・フィギュアのベルサイユ製麺のレビュー・感想・評価

ファーザー・フィギュア(2017年製作の映画)
3.0
エドとカイルは双子の兄弟。双子と書くと子供みたいだけど共に40代男性です。エドの方は肛門科の医師でシングルファーザー。カイルはハワイ在住のサーファーで、ソース瓶のモデルにたまたま彼の姿が使われたことから印税(←違う?)がザバーンと入ってて大金持ち。物静かな医師と楽天家のサーファー。生き方が違いすぎて馬が合わない?
いい歳して再婚する母のお祝いのパーティに出席した二人は、話の流れでとんでもない事を聞いてしまった。「父が死んでない」!マジか!そもそもエドなんて、父が結腸癌で亡くなったと聞かされてたから肛門科になったのに…。
更に「父は誰か分からない。だってスタジオ54の時代よ?」だと…。
…二人は父親の探す旅に出かけます!マイアミ?ニューヨーク?どこまでも。

自分が知らなかった母の過去。想像もしなかった父の面影。分かり合うきっかけも無かった兄弟の心。父に会いに行く旅は、母、そして兄弟、何より自分を再発見する旅でもあったのです。🚙



…FF内、どなたもご覧になってないのを確認した上で…

なんか全然笑えなかったなぁ。始終真顔。
平均スコアはまずまずで、“笑った”との記述も多いので、笑いの感性が合わないだけの話なんですけど、ここまで尖ってないコメディも滅多にないような気がします。勿論、尖ってるほど良いとか言う気はありません。
笑いのツボがみんな違うように、道徳観もそれぞれで、今作のメッセージは自分にはもう一つ響いて来ませんでした。因みに兄とは絶賛絶縁中です。“家族なんてものはかく有るべし”みたいのが苦手でしてなぁ。ルーツなんて興味ない。名前もいらない。お墓もいらない。世界は人の数だけあるから、人様の世界なんて気にするのはお辞めよ。

自分のよく知らないコメディ作品が、実はめちゃくちゃ笑えて、泣けて、隠れた名作だった!…ら良いな、なんて変な期待をしたのが良くなかったのです。そういうこともあるね☺︎

JKシモンズやクリストファー・ウォーケンがドタドタと活躍しますので、そちらの筋の方にはオススメです!
わたくしは多分、今年最速でこの映画のことを忘れてしまう。ほうらもうボンヤリとしか…。