母親の結婚式に久々に再会した双子の兄弟が、幼い頃に亡くなったと言い聞かされてきた父親が実は生きていることを知らされ、実の父親を探す旅に出るコメディ。
宇宙の導き。
『ハング・オーバー！ 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い』で撮影を務めたローレンス・シャーの初監督作品。
めちゃくちゃ良かった。
愛に溢れた心温まるロードムービーでした。最後は号泣。
男遊びが激しかったエキセントリックな母親から聞かされる手掛かりを追って、疎遠だった兄弟が、旅をする事で次第に過去のわだかまりと向き合い、仲直りしていくシンプルなストーリーですが、道中で出会う人々の温かさ、次々と現れる父親候補と芽生える絆(またこの父親候補が豪華キャスト)、程よい笑いが良かったです。
全部が愛に包まれていて観た後、優しい気持ちになります。
オーウェン・ウィルソンの演じる弟の、破天荒で変わり者だけど、意外と思いやりと気遣いのできるキャラが良かった。
兄貴が父親の代わりに自分を見てくれていたから、寂しくはなかったって語るシーンは泣けた。
素直に向き合うって本当に大事です。
旅の結末に知る真相もめっちゃ愛です。
“愛に突き進め”
お兄ちゃんがある女性と初めて出会ったバーでのやり取りが凄く好きだった。
誰かとの出会いは何かを変える。
人生を変えるには、外に出て色んな人と出会うこたが大切だと感じた映画でした。
