【 ガンビーノ一家の ドンですか? 】
【 家族のドンだ 職業は 稼ぐこと 】
トラボルタが演じる【ジョン・ゴッテイ 】
髪型と 恰幅の良さが
シュワちゃんにみえる
だから ニューヨークの裏市長なのだ
ニューヨーク5大ファミリーの頂点に立つ実在の男
何度 裁判になろうと 無罪を勝ち取る
テフロン( 傷つかない )ドン
最後は 五回の終身刑を課せられる
【 顔をあげて 堂々と立て
泣けば奴らを 喜ばせるだけだ 】
トラボルタは どういったゴッテイを
演じたかったのだろう
大きな見せ場もないまま
物語は終盤へ進んでいく
最後の最後に 気づかされた
この男が ニューヨークに どれほどの愛されていたかを
【 マフィアだけど 偉大だ 聖人なんていないよ】
【 彼は一般人を 殺していない 】
【 彼が刑務所へ入ったら 犯罪が増えた 】
【 彼がいた頃は 町が綺麗だった 】
彼は ニューヨークという 家族のドンだったのか
【 俺のような男は 五千年生きても会えん 】
トラボルタが演じ 言わずにはいられなかったであろう
決め台詞を残し 彼は颯爽と去っていった