トムトム

Thunderbolt Fantasy 生死一劍のトムトムのレビュー・感想・評価

Thunderbolt Fantasy 生死一劍(2017年製作の映画)
3.5
台湾の伝統的な布袋劇を虚淵玄の脚本と日本のデザイナーによるデザインで演出した日台ハイブリッドのファンタジー武侠人形劇のスピンオフ。

TVシリーズの大ファンで10月から第2期がスタートするため鑑賞。

今作はTVシリーズ以前の殺無生と凜雪鴉の因縁話とTVシリーズ後の殤不患のエピソードに第2期への引きと完全にファン向けの作品。

今作は一本の映画としてはまとまりの無いオムニバスですが原作ファンとしては満足しました。

ナチュラル外道なあの人も健在で中々珍しい主役級キャラです。

この人形劇を見た事がない方は一度TVシリーズを鑑賞して頂きたいほど魅力的です。
日本の人形劇とはまた違うワイヤーでぶっ飛ばし、壁に投げつけ、血糊や火薬を吹き飛ばすド派手な人形劇です。
武侠小説ならではの大袈裟でインフレバリバリの活劇が見られます。
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