エンドロールを最後まで観て、
あ、宮藤官九郎じゃないんだ〜、
と気付いたわたしはまだまだだなって思った。
まぁそんなことは置いといて。
結論、
物語の内容がキャストと演出と映像に食われてたのと、
ちょいちょい挟まれるギャグ感が私好みではなかったのが難点ではあったのだけど、
逆に言えばそれ以外けっこう好き、
というか阿部サダヲが好き、
阿部サダヲがカッコいい。
「ジヌよさらば」とか、
「彼女がその名を知らない鳥たち」とか、
変なおじさん、ダメなおじさん、
そんな役のイメージもありながら、
突然のメタルバンドのボーカル、、、
振り幅がすごい。
これってさ、
コメディだから阿部さんだったのかな?
私には普通にカッコいいミュージシャン、
に見えたんだけど、、、。
ラルクのhyde、GLAYのTERU、みたいな感じで。(歳がバレる)
あの髪型もファッションもすごくカッコよく見えたし、
あとね声。
声がセクシーすぎた。
映画の雰囲気的に恋愛要素は薄いかと思ってたらいきなりキスシーン来て、
しかも普通に考えて笑えるシーンだったはずなのに、
もう目がハートになってる私はあのシーンめっちゃドキドキした。
はぁ〜、阿部サダヲかっこいい、、、
終始それ。(笑)
これ胸キュン映画だと思ってるの私だけかなぁ?
監督が描きたかったのってそこじゃないとは思うのだけど、
私にはただひたすら阿部サダヲがカッコいい映画でした。