山Q

ハングマンズ・ノットの山Qのネタバレレビュー・内容・結末

ハングマンズ・ノット(2017年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

20180907シアターセブン
映画だからこそ我慢できるレベルの胸クソ度合いMAX映画。全員死刑が物足らず期待はずれだった自分には最狂におもしろかった。ファニーゲームも胸糞だが日本人なのでこっちの方がよりリアル。
つかみのニコ生風映像から最後まで中だるみなく引きこまれ続けたが最後の銃を使っての殺し合いはややダレた。
とにかく現実世界で出会いたくない奴だらけ。
葬式の笑い要素も好き。
劇中描かれる犯罪に実際巻き込まれた経験がある人にはオススメできないが映画として良作。
ヤンキー兄弟のキャラが良く、よく喋る弟の方がええキャラ。
ロッチ中岡似のメンヘラキャラもなかなか良い。
エンドロールのセンスも好き。

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20190815 4.7➡︎4.8
一年ぶりに鑑賞したらファミリーウォーズよりもこっちの方が好きになっていた。
相変わらずメイン3人のブチ切れっぷりが胸糞で最高。
JK拉致とかツレのおとんをシバくなどの胸糞シーンは相変わらずリアル。
前回観た時よりもメンヘラ演技が素晴らしく感じた。
メンヘラが殺した後の女の子の目とか皮膚の感じの死後っぽさは変にリアルで怖いくらい。
演技がかなり細かい部分までこだわっているように感じた。
前回好みでなかったラストにかけての銃撃戦も今回は良く感じた。
雪の中逃げる相手を撃ち殺すシーンの引きの美しさや他にも好みの画がいっぱいあった。
やっぱ自分は映画2回目3回目みるのが好きなんだと改めて痛感させられた。
山Q

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