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アクト・オブ・キリング オリジナル全長版のotomのレビュー・感想・評価

4.2
1965年はインドネシアで起きた共産主義者大量殺人の当事者たちのドキュメンタリー。北島三郎、西田敏行似の荒らくれどもが延々と得意気に武勇伝を語りつつ、再現映像を作る。異常過ぎる。映画作りを通して被害者の気持ちが分かったと漏らすリーダー...の頭の悪さ、これこそ罪だな。しかし似たような事が世界のあちこちで起きていると云う現実。それが異常であり恐ろしい。凄まじい作品。
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