のり

妻の愛、娘の時ののりのレビュー・感想・評価

妻の愛、娘の時(2017年製作の映画)
3.3
20代、50代、90代の女性3世代の結婚観がテーマなのかな?
あなたは誰と添い遂げますか?

90代、わずか半年の結婚生活で凶作の村から町に行った夫を信じて待ち続ける。でも帰ってきたのは遺骸になってから、それからも墓を守り続ける。

50代、教師、夫、娘あり。我が道を押し通すタイプ。
「一生共にしても愛があるとは限らん」「豊かになったのに心はすれ違い」夫のつぶやき。

20代、その娘、ミュージシャンの彼あり、都会に出て夢にかける彼には付いて行かず、母には「一生待つ、一生って長いのかな?」と聞く彼女。

墓の移設に始まって、娘のテレビ局がらみのドタバタ、本妻、妾、婚姻届、色々な問題はらんでるから、焦点がボヤけて残念、、お婆ちゃんの切なさは歌が代弁。

50代の夫婦のラストのドライブシーン、夫の言葉にはにハッとさせられる。女って愛されてると思うと傲慢になってしまうのかな、、
ああいう言葉かけられると、ああ女性も変化するのかも😄
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